
ホームページを作ったのに、アクセスがない…

SNSを立ち上げたのに、反応が悪い…

アクセスはあるのに、問い合わせが無い…
そんな努力に反して“集客ゼロ”の状況に陥ったとき、
「もっと頑張らなければ」
「他の方法を試さなければ」
と多くの人は考えがちですが…
手法を変える前にやるべきことがあります。
僕自身、過去に度重なる”集客ゼロ”を経験し、そのたびに間違ったノウハウやアプローチで時間を無駄にしてきました。
しかし、その失敗を含む経験からの学びこそが、今の支援で成果を出せている最大の理由の1つだと確信しています。
この記事では、僕の3つの失敗談と、そこから導き出した効果的な集客改善方法をお伝えします。
集客方法自体が決まっていない方は…
まず適性診断を含む、こちらの記事をご覧ください↓
集客方法は決まっているけれど上手くいかない方は…
そのまま、この記事を読み進めてください。
本題に入る前に…
1つお知らせをさせてください。
この記事の内容や集客・マーケティングに関する相談は、『レンタルなんでもWebで売れる人』の60分の無料相談にて承っております。
興味がある方はご確認ください↓

それでは本題に入ります。
僕が経験した3つの“集客ゼロ”失敗談
【失敗談1】大学時代のメールカウンセリングサービス
大学時代、僕はメールカウンセリングサービスで起業を試みました。
心理カウンセラーの資格を取得したこともあり…

やや人見知りで初対面に少々抵抗がある僕でも、メールでの悩み相談ならできるかも…
と考えたのです。
無料のツールでホームページを自作し、サービス内容も記載しました。
料金も手頃に設定し、「ここからお客さんを集めていくぞ…!」と期待に胸を膨らませていました。
しかし、結果は完全にゼロ。
1件の問い合わせもありませんでした。
当時マーケティングや集客という言葉もろくに知らず、当然1ミリも学んでいなかった僕には何が悪かったのかも分からず、ほんの数ヶ月でサービスを停止。
起業への夢は一旦諦めることになりました。
【失敗談2】時を経て社会人1年目で挑戦したSNS運用
社会人になって数年後、今度はSNSマーケティングの情報を知り、「今度こそ!」と意気込んでSNS運用に本腰を入れました。
毎日投稿、いいね回り、コメント対応…SNSマーケティングで成功している人たちの手法を真似して、地道に続けました。
おかげで数千フォロワーを獲得することができました。
「これで収益化できるぞ…!」
そう思っていたのですが…
実際の集客効果は、またしても純然たるゼロ。ゼロ オブ ゼロ。
フォロワーは増えても、実際のビジネスにつながる問い合わせや相談は全くありませんでした。
投稿しないと発信を見てくれている人達から忘れられるし、投稿しても収益には繋がらない…
そんな労力ばかりが削られるジリ貧状態で、精神的な負担が大きくなり、結局続けることができませんでした。
ちなみに、このようなSNS集客の疲弊から脱却する具体的な方法については…
この記事で詳しく解説しています↓
【失敗談3】無事SNS運用で集客できるようになった後の挫折
その後、100万円以上のコンサルティングなど、数百万円の自己投資を始めて、そこで得たノウハウでSNS運用の方法を見直し、自分なりのアプローチで何とか集客できるようになりました。
LINE公式アカウントにも登録者が集まるようになり、「今度はホームページ制作のメンターサービスを提案してみよう」と考えました。
これまでの経験を活かしたメンターサービスなら、きっと需要があるはず。
少なくとも5件…いや10件の問い合わせを想定していました。
しかし、蓋を開けてみると問い合わせはたった1件。
「需要がないのか…」とガッカリし、「やっぱりダメだったんだ」と落ち込んで、募集をすぐに停止してしまいました。
今思えば、1件の問い合わせでも立派な成果だったのに。
切り口を変えたり、問い合わせをくれた方と真摯に向き合って実績を作り、より魅力的なサービスに昇華させる選択肢もあったのに。
完全に機会を逃してしまいました。
自分の手で、辛うじて集客出来きていたのを集客ゼロに変えてしまったのです。
3つの失敗から学んだ最重要ポイント
これらの失敗を振り返ってみると、共通する問題が見えてきました。
“集客ゼロ”状況の背景には、集客への理解不足があったのです。
1つ目の失敗では「問い合わせゼロ=完全な失敗」と判断しましたが、実際には集客とは複数の段階から成る一連のプロセスであり、どの段階で問題が起きているかを把握すべきでした。
2つ目の失敗では「フォロワー数=集客成果」と勘違いしていました。
集客プロセスにおいて、フォロワー獲得と実際の問い合わせ獲得は全く別の段階だったのです。
3つ目の失敗では、1件の問い合わせという貴重な成果を「期待に届かない失敗」として軽視してしまいました。
集客プロセスが動いている証拠を見逃していたのです。
だからこそ最初に集客とは何かを正しく理解する必要がある。
重要なのは“どの段階で問題が起こっているか”の特定です。
ただし、そもそも集客方法や施策が決まっていない場合は、どの段階で問題があるかを明確にするのが困難です。
そのような方は、まず集客ファネルの理解と設計が重要になります。
集客ファネルの詳細な設計方法と改善手法については…
こちらの記事で体系的に解説しています↓
いま見てもらっている、この記事では、集客方法は決まっているものの上手くいかない方向けに、具体的な改善方法をお伝えしていきます。
実際、僕の失敗談を振り返ると、1つ目では「アクセス数」を測定すべきだったし、2つ目では「フォロワー数」ではなく「問い合わせ数」を重視すべきでした。
3つ目では「期待していた問い合わせ数」ではなく「実際の問い合わせ1件」を成果として正しく評価すべきだったのです。
集客ゼロの原因を“施策の流れ”で特定しよう
集客プロセスの基本概念が理解できたら、次は“なぜゼロなのか”の原因特定です。
重要なのは、施策を点ではなく線で捉えることです。
施策を点ではなく線で捉える重要性
多くの人が「SNSがダメだった」「ホームページがダメだった」と個別の施策を評価しがちですが、実際の集客は複数の施策が連携して初めて成果につながります。
具体的な施策の流れ例
【パターン1】SNS集客の場合
SNS投稿
↓
プロフィールクリック
↓
ホームページ訪問
↓
問い合わせフォーム
↓
商談
【パターン2】地域ビジネスの場合
チラシ配布
↓
電話問い合わせ
↓
来店
↓
サービス説明
↓
契約
【パターン3】コンテンツマーケティングの場合
ブログ記事
↓
メルマガ登録
↓
信頼関係構築
↓
個別相談
↓
契約
【パターン4】紹介営業の場合
既存顧客
↓
紹介依頼
↓
紹介先との面談
↓
提案
↓
契約
これらはあくまで代表的な例です。
実際の事業では、業種・規模・ターゲット層によって施策の流れや測定すべき指標は変わります。重要なのは、あなたのビジネスに合った流れを設計し、各段階での数値を把握することです。
上記の例を参考に、自分の事業に最適な施策の流れを考えてみてください。
各施策での数値を見える化する方法
それぞれの施策で、以下のような数値を把握しましょう。
SNS投稿の場合
- 投稿の閲覧数
- プロフィールクリック数
- ホームページへの流入数
- 問い合わせ数
チラシ配布の場合
- 配布枚数
- 電話問い合わせ数
- 来店数
- 契約数
ホームページの場合
- ページの閲覧数
- 問い合わせフォームの到達数
- フォーム入力開始数
- 問い合わせ完了数
どの数値が悪いかで改善すべき場所が特定できる
数値を見える化すると、どこに問題があるのかが明確になります。
僕は特にWebサイト周りが得意ということもあり、ホームページを例に見てみましょう。
⭕️ 検索からの流入数は多い
❌ ページ滞在時間が短い
→ ページ内容がターゲットに刺さっていない
⭕️ ページ滞在時間は長い
❌ 問い合わせフォームの到達数が少ない
→ 導線設計に問題がある
⭕️ フォーム到達数は多い
❌ 問い合わせ完了数が少ない
→ フォームのハードルが高すぎる
このように段階別に数値を見ることで、「なんとなくホームページがダメ」ではなく、「フォームの入力項目を減らす必要がある」という具体的な改善点が見えてきます。
躓きポイント別の改善アプローチ
数値分析で問題箇所が特定できたら、段階別の改善アプローチを実行しましょう。
【入口段階での躓き】認知度・リーチの問題
症状
- SNSの投稿閲覧数が少ない
- ホームページのアクセス数が少ない
- チラシの反応が薄い
改善アプローチ
- SNSの場合:投稿時間の最適化、ハッシュタグの見直し、投稿頻度の調整
- ホームページの場合:SEO対策、Google広告の活用、SNSからの流入促進
- チラシの場合:配布エリアの見直し、配布方法の変更、デザインの改善
中間段階での躓き:メッセージ・信頼性の問題
症状
- SNSのプロフィールクリック率が低い
- ホームページの滞在時間が短い
- 資料請求はあるが商談に発展しない
改善アプローチ
- メッセージの改善:ターゲットに刺さる表現への変更、ベネフィットの明確化
- 信頼性の向上:お客様の声の掲載、実績の具体的な数値化、資格・経歴の明記
- コンテンツの充実:FAQ、サービス詳細、料金体系の透明化
出口段階での躓き:導線・オファーの問題
症状
- ホームページのアクセスはあるが問い合わせが少ない
- 商談までは進むが成約に至らない
- 興味は示すが決断してもらえない
改善アプローチ
- 導線の改善:問い合わせボタンの配置見直し、入力フォームの簡素化
- オファーの改善:無料相談の設定、お試しサービスの提供、限定特典の追加
- ハードルの軽減:電話問い合わせ以外の選択肢提供、段階的なコミット設計
「なんとなく全部やる」から「ピンポイント改善」への転換
これまでの分析で重要なのは、すべてを同時に改善しようとしないことです。
数値分析で最も問題となっている箇所を特定し、そこに集中してリソースを投入する。
改善効果を確認してから、次の課題に取り組む。
この“ピンポイント改善”のアプローチにより、限られた時間とリソースで最大の効果を得ることができます。
集客ゼロからの脱却を一人で頑張る限界
ここまで読んでいただいて、「理屈は分かったけど、一人で実行するのは大変そう…」と感じた方もいるかもしれません。
それは、とても自然な反応だと思います。
客観的な視点の重要性
集客がうまくいかない時ほど、客観的な視点が重要になります。
しかし、事業の当事者が自分の状況を客観視するのは非常に困難です。
- 自分では「良い」と思っているホームページが、第三者から見ると分かりにくい
- 業界の常識にとらわれて、顧客視点を見失っている
- 小さな改善に気づかず、大きな変更ばかり考えてしまう
僕自身、過去の失敗は“客観的な視点の不足”が原因でした。
適性に合った役割分担という選択肢
また、すべてを一人でやろうとするのは、必ずしも効率的ではありません。
経理が苦手な経営者が税理士に依頼するように、集客が苦手・時間が取れない経営者が集客の専門家に相談するのは、合理的な選択です。
あなたが集中すべきこと
- 本業でのサービス品質向上
- 既存顧客との関係深化
- 事業戦略の決定
専門家に任せた方が良いこと
- 集客戦略の立案と実行
- 数値分析と改善提案
- 技術的な設定作業
VIP支援での継続的改善アプローチ
僕が提供している『レンタルなんでもWebで売れる人』では、このような役割分担により、クライアントの本業を邪魔することなく、集客の改善を継続的にサポートしています。
VIP支援の特徴
- あなたの適性と事業特性に合わせた戦略設計
- 最低月2回の定期ミーティングでの進捗確認と戦略調整
- 数値分析に基づく客観的な改善提案
- 10社限定の手厚いサポート体制
単発のコンサルティングとの違い
- 長期的な関係性による深い理解
- 市場変化への迅速な対応
- 小さな改善の積み重ねによる着実な成果
- いつでも相談できる安心感
まずは無料相談から始めませんか?
もし、この記事を読んで「自分の状況ではどうなのか?」と感じた方がいらっしゃいましたら、まずは『レンタル何でもWebで売れる人』の60分の無料相談をご利用ください。
無料相談では以下のことを行います
- 現在の集客状況のヒアリング
- 施策の流れと数値の整理
- 問題箇所の特定と改善提案
- あなたに最適な集客方法のご提案
無理な営業は一切いたしません。
まずは客観的な視点から、あなたの集客状況を一緒に整理してみませんか?
【まとめ】集客ゼロは終わりではなく、始まり
僕自身の3つの失敗談からお分かりいただけるように、“集客ゼロ”は恥ずかしいことではありません。
多くの成功している経営者も、同じような経験を重ねています。
重要なのは、失敗から学び、正しいアプローチで改善を続けることです。
この記事のポイントを振り返ると…
- 集客プロセスを理解する:一連の段階として集客を捉える
- 施策の流れで分析する:点ではなく線で集客を捉える
- 問題箇所を特定する:数値分析により改善すべき場所を明確化
- ピンポイント改善:すべてではなく、重要な箇所に集中
- 客観的な視点を求める:一人で抱え込まず、適切な支援を活用
集客ゼロから始まる改善生活は、決して楽な道のりではありません。
しかし、正しいアプローチで取り組めば、必ず道は開けます。
あなたの集客改善を、心から応援しています。
この記事があなたの集客改善の第一歩になれば幸いです。
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同じように集客ゼロで悩んでいる事業者の方に届けば、きっと役に立つはずです。
シェア用の一言メッセージ例
集客ゼロから脱却するには「施策の流れ」で原因を特定することが重要。
手法を変える前に、まず問題箇所をピンポイントで見つけることから始めましょう。
より多くの方に価値のある情報をお届けできるよう、ご協力をお願いいたします。